家族信託の費用・料金
家族信託を行う際には、下記のような費用がかかります。
■信託スキーム組成報酬
お客様の状況や将来の問題を考慮しながら、財産をどのように信託するか、信託の開始から終了までの契約を作成します。
法律に基づきながら、お客様のあらゆる状況を想定しオーダーメードでの設計を行います。
■信託契約書作成報酬
■登録免許税と司法書士登記報酬
不動産を売買・贈与する際に所有権移転登記が必要であるのと同じように、委託者から受託者へ不動産を信託する場合には、所有権移転および信託登記をする必要があります。
■公証人手数料
家族信託の契約は、信託法上は必ずしも公正証書にしなければならないものではありません。しかしながら、高額の財産管理が記される大変重要な契約ですので、公証人立会いのもと、公正証書で作成なさることを強くおすすめしています。信託用の銀行口座を作るにあたっても、契約書が公正証書になっていることが条件になっている場合がほとんどです。
また、後日になって利害関係人から訴訟を起こされ「信託契約をした当時、本人は意思能力・判断能力がなかったから信託は無効だ」と主張されることを防ぐためにも、公正証書で契約書を作っておく必要があります。
